Process

《ハンモックってどうやって作ってるの?》
そんな疑問にお答えするべく、制作工程をまとめてみました。

ハンモックに使う素材

Qestaのハンモックの素材は綿糸

Qestaのハンモックは布製ではなく、綿糸で編み上げていく「編みタイプ」です。

素材は太さ約2mmの綿糸。2mmというのはだいたいつまようじくらいの太さです。一般的な海外製のハンモックよりも少し太めの糸を使っています。

綿なので汚れたら洗濯機で洗えるというメリットも。
洗濯後少し縮みますが、乗ればまた伸びてくれます。

染める。

ハンモックの藍染め

生成りの糸をそのまま使うこともありますが、色のバリエーションがほしいときは染色も行います。
染められた糸を仕入れることはたやすいですが、人の手を加えることでなにか人間味のようなものを感じていただける作品に仕上げたい、そんな思いから自らの手で染め作業を行っています。

画像は藍で糸を染めているところ。季節やその日の気温によって少しずつ色味が違ってくる、ひとつとして同じものができないところに自然さが感じられて好きです。

だから染色ってほんと楽しいです。

編む。

ハンモックは手編み

綿糸をひと編みひと編み、丁寧に編み上げていきます。
重要なのは編んでいるときの綿糸のテンション。これによって寝心地の柔らかさが違ってくるので、糸の張り具合に気をかけながら作業しています。

結ぶ。

ハンモックを結んで作る

はさみではすぐ切れる、一見細く見える綿糸でも破断強度は相当なもの。人が乗ったくらいでは糸自体が切れることはそうありません。
もし糸が切れるとしたら、結び目に原因がある可能性が高いです。

なので、人間の荷重をきちんと支えることができるように、糸を結ぶ時はきつく結べて解けにくい結び方を採用しています。

仕上げる。

Qestaのハンモックは仕上げもきちんと

結び目の遊び部分に収縮チューブを取り付けることで、ひもの先端がほつれるのを防いでいます。
細かいことですが、遊びがあることできつい結び目がより解けにくくなる、そのための秘策です。

完成

藍染めハンモックの完成

このような工程を経て完成するハンモック。
人の手で作り上げる、温もりのあるもの。
量産品のように、同じ色で、ミリ単位で一定に編むことはできません。

しかし綿糸の染まり加減がグラデーションとなり、使って洗って、経年変化が味になるような、
そんなハンモックを作り続けていきます。